馬柱の連続性
馬柱の連続性
これをどう読むのか?
基本的な読み方は、こちらに掲載しております。
応用編を書いて行きます。
順序だてて整理はしませんので、思いつきですが、
ぼちぼち、書いてまいります。
馬柱は、そのレースに出場する馬の前5走の成績を表しています。
馬同士の成績の相対的な比較はできます。
実際に馬券を勝っている常連に話を聞いてみると、
調教情報を参考にするといいます。
では、調教情報の何が参考になるのか?
と聞くと、はっきり、言ってくれません。
そりゃそうでしょ、毎週土日の朝2時半から全場全レースの分析をしているのですから、当たり前のことです。
自分の作戦を人に教えて、的中すると、分け前は、減るし、
不的中だと、責任を感じるでしょ?
それに、「何があるか、わからない」
これが競馬です。
1月6日の中山11レースで、何が起きたか、ご存知でしょ?
13番人気の馬が1着になりました。
2着の田中騎手が、「まさか、この馬に負けるなんて!」
とコメントしていました。
だから、3連単は100万円を超えました。
複勝でも、1200円です。
そんなことがあるので、
下手に、自分の予想を人に話すと、とんでもないことになる可能性が高いのが、競馬です。
ちなみに、
馬柱には、調教情報は掲載しておりません。
サンスポですと、調教情報は別の欄に掲載しております。
馬柱から、何を読むのは、連続性です。
レースの成績、着順もありますが、着差0.3秒以内なら、1着と実力は互角とみていい。
そういう馬が上がり馬であれば、なおさら、次のレースに注意が必要です。
レースの格があります。
同じ1着でも、たとえば、GIで1着になるのと、500万下のレースで1着になるのは、全く、実力が違います。
レース後のコメントを読むと、
フワフワした馬、
遊んでいる馬、
ソラを見る馬
と騎手が表現している馬には注目していてください。
きっと、いつか、切れます。
ブレイクアウトします。
シンザン記念で、
ヘミングウエイを頭に流した、私の友人は競馬を始めて20年になりますが、彼に語らせると、その時々のレースの映像が目に浮かぶように、話してくれます。
特に主なレース、記事になるようなレースのことはよくわかります。
最近、やっと、彼の言葉が、理解できるようになりました。
2-5頭で3連単の流したり、馬連を買っている人が多かったと思いますが、
オッズが9.2というのは、みんな迷っている証拠でした。
おそらく、5倍程度だろうと読んでいたらしいのですが、
これが、9.2倍ということは、的中すれば、おいしい馬券ということになります。
その数字の感覚が分かるようになるまでは、まだ、初心者の領域です。
ご自分の実力をそのように判断してください。
だから、的中しないことが当たり前なのです。
競馬に不可欠の要素をいくつか、記載しました。
また、思いついたら記載します。
3月になりました。競馬が本格化します。
3月になりました。競馬が本格化します。
3月は、いよいよ、競馬のクラシック路線が始まります。
これから、
牡馬は、皐月賞、ダービー、菊花賞
牝馬は、桜花賞、オークス、秋華賞
三冠馬を狙います。
もちろん、昨年来の成績優秀な牡馬、牝馬だけです。
人間で言えば、
東大に入学するより、はるかに、難しい。
運もあります。
怪我もあります。
そんなことを乗り越えて、
ノーベル賞を受賞するようなものか?
アカデミー賞を受賞するようなものか?
オリンピックで金メダルを取るくらいでしょうか?
そんなレベルです。
やっぱり、5月26日のダービーでしょうね。
競馬予想で何とか、勝ちたい、的中させたいという人にとっても、
一番、難しいかもしれません。
何故か?
どの馬も、1着になりそうな気配を持っています。
だから、オッズが割れることがあります。
逆に言えば、穴馬が出る可能性が高くなります。
穴馬狙いの人も、見逃せません。
さっそくですが、
3月2日、チューリップ賞、
3月3日、弥生賞
それぞれ、トライアルとして始まります。
チューリップ賞は、桜花賞トライアルです。
3着以内に入ると、桜花賞への出走権を得ることができます。
弥生賞は、皐月賞トライアルです。
3着以内に入ると、皐月賞への出走権を得ることができます。
お馬さんは、3歳が一生の分かれ目になります。
ここで、一躍、実力を認められない場合は、
古馬として活躍できるチャンスはありますが、能力のある馬に限られます。
それは、3歳で優秀な成績を残した馬と、
対決しなければならないからです。
確かに、そんな馬も居ました。
サイレンススズカもその一頭です。
武豊さんが、お気に入りの一頭としたほどの馬です。
この馬は、たしかに、4歳になってからの成績がすごかったです。
しかし、
ほとんどの馬は、なんとか、飼い葉代を稼ぎつつ、
やがて、中央競馬引退を迎えると、今度は、地方に転戦します。
その地方でも引退となると、
血統が優秀であれば、成績が悪くても、種牡馬とか繁殖牝馬になることもありますが、
そうでなければ、ひき肉になるしかありません。
人間のいいように、されているのがお馬さんの現状です。
動物愛護協会から、クレームがつかないのが不思議なくらいです。
そんな馬が毎年8000頭も生まれ、売買され、
競走馬として仕立て上げられます。
サラブレッド業界、競馬業界の経済論理で、
馬は、経済動物と言われています。
そんなことも知らずに、お馬さんは一所懸命走ります。
一レース、一レースが自分の一生を決めるからという理由は知りません。
しかし、一所懸命走る姿を見ていると、人間として学ぶところがあります。
人間も一日一日です。
一所懸命、生かされています。
どのお馬さんも、がんばって、寿命を全うしてほしいものです。
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